ぼりです!
本日は「土鍋で美味しいご飯を炊く方法」を解説させて頂きます。
僕は毎日土鍋で炊いているので、そもそも炊飯器がキッチンにありません(ドヤ)
研ぐ、炊く、蒸らすの3段階において細かい注意点は補足していきますが、毎日僕が土鍋でご飯を炊く時に実践しているポイントを紹介します。
用意するもの
- お米 2合
- 軟水 2合
使用した土鍋は2〜4合用の土鍋です。土鍋の規格サイズを無視してご飯を炊くと、炊き上がりにムラができたり焦げ付いてしまう事があるのでしっかり守りましょう。
また、ご飯を炊くのに使う水を軟水としている理由についてはコチラの「お出汁」の記事でご紹介しているので参考にしてください!
また、多く炊くほど鍋の中で対流が生まれおいしくふっくら炊き上がります。
お米を研ぐ
お米を研ぐのに大切なことは米を割らないこと。
ザルは網目のものを使用し、お米はすり合わせるイメージで。
とぎ汁は完全に澄むまで研いでしまうとご飯の旨みもなくなるので、写真くらいに濁りは残します。

米が研げたら一度しっかり水を切った上で土鍋に入れます。
軟水とお米を馴染ませて準備完了!
研いだ分と同量の軟水を土鍋に入れ、ひとつまみ程度の塩を入れ30分〜1時間ほど浸水した後、火にかけます。
もし急いでいる場合でもぬるま湯に15分程度は浸水しましょう。

ご飯を炊く
まずは強火にかけます。
鍋のフチから煮汁がこぼれそうになり、フタの穴から勢いよく蒸気が出てきたら最大限の弱火にします。火を消してしまわないように気をつけてください。
弱火の状態で15分置きます。
15分の間に気を付けることは常に鍋のフチからふつふつと軽く沸騰した状態を保ち続けること。
最初は感覚をつかむことが大変かもしれませんが、火の加減さえ掴んでいまえば目を離していても大丈夫です。
ご飯を蒸らす
15分経ったら火を消して次は15分の「蒸らし」に入ります。
このときにちゃんと炊けているか不安になってフタを開けたくなるかもしれませんが、我慢してください。
フタを開けると「蒸らし」の為の蒸気が逃げてしまいます。
15分経ったらはじめて土鍋を解放!

おこげもしっかり混ぜたら完成です!
チェックポイント
- お米を研ぐ時は割らない
- 一度しっかり水に浸す
- ひとつまみの塩を入れる
- 炊飯中は土鍋のフタをあけない
- 土鍋の大きさで炊ける量が変わる
まとめ
おこげ付きのふっくらご飯が炊けました!
土鍋で炊いたご飯のいいところはジャーでは出せない土鍋特有の香りがあることと、なによりおこげですよね!
土鍋でご飯を炊くこと自体は慣れてしまえば簡単です!
是非、1度と言わず2度3度見てください。
すぐにおいしい土鍋炊きごはんが炊けるようになります!
以上、ぼりでした!