ぼりです!
「肉巻き卵」って聞いたことありますか?
これ、ぼくが勝手に命名したものではなくて、関西で実際に作られている料理です。
出汁巻卵の中に具として「すきやき」を入れたものをこう呼びます。
で、今回はぼくなりの「肉巻き卵」の作り方をご紹介。
肉巻き卵の作り方
用意するもの
- 卵
- 豚肉or牛肉
- しらたき
- たまねぎ
調味料
- 濃口醤油(あれば薄口醤油も)
- 味醂
- ほんだし
- 片栗粉
作り方
まずはサッとすきやきをつくります
ゆでこぼした「したらき」をひとくちの長さに切って肉と玉ねぎと合流。
そこに水:醤油:みりん=4:1:1
の合わせタレを入れます。ほんだしも少々。

次にすきやきの具と煮汁をザルとボウルに分けておいてください。
で、煮汁だけを火にかけ、水溶き片栗粉を使ってあんかけにしておく。
タレにするには味が薄いので、醤油をお好みの濃さになるまで足します。
続いて出汁巻卵。
卵(L卵)3つに対して水を 70cc程度。測るのがめんどくさかったら卵1個ぶんくらいの水で大丈夫です。ほんだしも少々入れちゃいます。
で、ここから巻いていきます。
熱した出汁巻のフライパンにしっかりと油をひいて卵を一面に広がる程度に入れます。
手前側にすきやきの具を広げて、フライ返しとかでも卵をかぶせる。
あとは卵巻きを作る要領でひたすら巻いていけば完成!
出汁巻の作り方についてはこちらの動画を参考にしてみてください!
焼きあがったらこんな感じです。中にすき焼きが入ってるようには見えません!
ちなみに切って盛り付けたらこんな感じ。中の具が見えててもいい感じですね。
チェックポイント
- すきやきは事前に作っておく
- 卵に水分を入れすぎない
- 焼く時はすき焼きを手前に広げる
さいごに
ふだん見慣れないものなので、ただの卵焼きに飽きちゃってる方にはぜひオススメしたいです!!
ぼくが使っているものは鉄製のものですがご家庭用のものだとこちらのサイズが使いやすくてオススメです!
ちなみに和食屋さんとかでよく見かけるのがコチラ。ぼくが使っているものです。油を馴染ませたりする必要はありますが、きちんと手入れをしていればテフロンが剥がれるとかってことがないので、かなり長く使うことができます!
以上、ぼりでした!